雨樋

雨どいの役割

雨どいの役割

雨樋(あまどい)は、屋根に降った雨水を集めて安全に地面へ流す“雨の道筋”で、家を守る大切な設備です。軒の端に設置された軒樋が雨を受け取り、集水器を通じて縦樋から地面まで導きます。これにより、外壁や基礎が雨水で汚れたり劣化したりするのを防ぎ、建物の寿命を延ばします。また、屋根から水が直接落ちず雨音が軽くなり、生活も快適になります。さらに、建物周りの地面に水がたまりにくくなり、ドロや湿気、カビやシロアリの発生を抑える効果もあります。
要するに、雨樋は「雨水の行き先を決める」「家を守る」「生活を快適にする」というシンプルだけどとても重要な役割を果たしています。

雨どいのメンテナンス時期

雨どいのメンテナンス時期

雨樋の清掃・点検のベストな時期は、年に2回が目安です。
まず春(3~4月)には、冬の間に溜まった枯れ葉や砂を取り除いて梅雨に備え、次に秋(10~11月)には落ち葉シーズンの前後でしっかり掃除するのが効果的です。
さらに、台風、大雨、大雪などの後もすぐ点検しましょう。強風や積雪で樋が詰まったり変形したりする可能性が高いため、早めにチェックするのが望ましいです。

・春(3〜4月):梅雨前の掃除

・秋(10〜11月):落ち葉除去

・台風・大雨・大雪後:確認・補修

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